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夜景の価値 03/17/2006
キレイな夜景のことを「100万ドルの夜景」と形容することがある。単に語呂がいいから使われることも多いが、日本三大夜景、函館(函館山)・神戸(六甲山)・長崎(稲佐山)の中の1つ、神戸の夜景に関しては具体的な理由がある。
神戸の100万ドルの夜景は、1953年(昭和28年)に当時の電力会社の副社長が命名したと言われている。六甲山から見渡す神戸・芦屋・尼崎・大阪の電灯にかかる1ヶ月の電気代が約4億2900万円、当時のレート1ドル360円で換算すると約120万ドルとなり、キリのいいところで100万ドルというわけ。なお現在神戸の夜景は「1000万ドルの夜景」とも呼ばれている。
世界三大夜景は国によって諸説あるが、日本ではナポリ・香港・函館と言われている。ちなみに日本でも世界でも三大に入る函館では8月13日を夜景の日(や=8、けい=K=トランプの13)とし、家のカーテンを開けたり、イルミネーションで飾ったりして住民協力のもと夜景の演出をしている。
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本みりん風 03/15/2006
みりん(味醂)は料理に甘みを加え、照りやツヤを出すことの出来る調味料。煮物のほかタレや照り焼きなどの料理に使われる。ところでこのみりん、店には「本みりん」と「みりん風調味料」という異なった表示のものが並んでいる。
元々みりんは甘みのあるお酒として飲用されていたもので、江戸中〜後期頃から調味料として使われるようになった。「本みりん」はこの流れにあるお酒で、アルコール14%前後で酒税の対象となりそのぶん少し高い。販売には酒類販売業免許が必要だったが、1996年の規制緩和によりみりん小売業免許のみで販売出来るようになっている。
「みりん風調味料」はアルコール1%未満で、文字通り(本)みりんに味を似せた調味料。酒税の対象外で販売に免許も要らない。この他、本みりんとほぼ同じ工程で作った後、食塩を加えて不可飲処置をすることで酒税の対象外となっている「発酵調味料」というのもある。どれも一応みりんだが、その風味にはやはりそれぞれ違いがある。
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茶壺 03/02/2006
「♪ずいずいずっころばし、ごまみそずい…」で始まる童謡、遊び歌。単なる言葉遊びや調子の良さを狙った特に意味のない言葉もあるが、1つ気になるのが「茶壺に追われて」という部分。茶壺が追ってくるなんてどんな妖怪なのか、と思ってしまう。(思わない?)
これは江戸時代の御茶壺道中のことを表現している。幕府に献上する御用茶を宇治から江戸まで運ぶ「宇治採茶使」という役職による行列のこと。百個以上の茶壺に数百人の役人が付き、その地位は大名行列よりも上とされていた。茶壺に追われるとは、この行列から逃げるようにして家に籠もったということ。ちなみにその後の「トッピンシャン」は戸をピシャっと閉めること、「抜けたらドンドコショ」は行列が通り過ぎた後にやれやれという感じ…と言われるが、この辺りはハッキリしていない。御茶壺道中の物々しさや威張った様子を風刺した歌という説もある。
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マナーとエチケット 02/22/2006
マナーとエチケット、どちらも辞書には行儀や作法といった意味が書いてあるが、なんとなくニュアンスの違いがある。ではこれら2つ、具体的にはどういう違いがあると説明されるのか。マナー(manner)は英語だが、ラテン語で「手」を意味するmanusが語源。もとは手の使い方を始めとする作法のことで、ある場所や場面において決まった立ち振る舞いを指す。例えば食事中のマナーと言えば、ナイフやフォークの使い方などを意味する。エチケット(etiquette)はフランス語。宮廷に入るための通行札、庭に入るなという立て札、ここに汚物を捨てるなという立て札が語源とされている。こちらはある状況下での心配りや気遣い、思い遣りから来る行為や態度を指す。食事中のエチケットと言えば、食事中に汚い話をしないとか、ゲップをしないということである。(←ゲップは満腹を表しOKという国もあるが)
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風呂で風呂敷 02/21/2006
自由に形を変えて様々なものを包み、不要な時は小さく畳んで邪魔にならない風呂敷。最近はカバンの方がよく使われるが、風呂敷の良さを見直そうという声もある。ところで、ものを包むのになぜ「風呂で敷く」と書くのだろうか。室町時代の風呂は「室」(むろ)と呼ばれる蒸し風呂、いわゆるサウナのようなもの。そのまま座ると熱いから床に大きな布を敷いた。これが風呂敷の元々の使われ方。また風呂に入る時、着替えの下に敷いた布、風呂からあがるとバスマットとしても使っていた布だからという説もある。本来ものを包み運ぶための布は「平包」(ひらづつみ)と呼ばれ、風呂敷とは別物だった。江戸時代になると湯船のある風呂、銭湯が大衆化し、風呂敷で衣類などを持ち運ぶようになり、平包も風呂敷と呼ばれるようになったのである。

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和牛と国産 02/21/2006
BSE(牛海綿状脳症)の影響で、牛肉の産地や種類をよく見て買うようになったという人が増えたが、輸入牛に対して分かりにくいのが和牛と国産牛という2種類の表示。これらは「食肉の表示に関する公正競争規約」により表示できる基準というのが決められている。
「和牛」というのは種類のことで、黒毛和種、褐毛和種、日本短角種、無角和種の4種に加え、2005年からは和牛間の交配による和牛間交雑種も和牛と表示できるようになっている。和牛の9割以上は黒毛和種で、有名な松阪牛も黒毛和種。ちなみに産地表示ではないため、アメリカ産和牛なんていうのもある。「国産牛」は日本で肥育された主に和牛以外の牛。種類としては乳用種である。ホルスタインの雄や乳用利用後の雌、外国の肉用種などが多い。日本での肥育期間が3ヶ月以上であればよく、輸入された生牛でも日本で3ヶ月過ごせば国産牛と表示することが出来る。
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さかな 02/23/2005
お酒と一緒に食べる際に使うサカナは、魚じゃなくて肴と書く。酒の肴は魚料理に限らず肉や野菜など色々なものを表す言葉。魚料理が多かったから酒のおつまみをサカナと呼ぶようになった、と思われがちだが実は逆。
もともと酒菜(サカナ)という言葉があった。菜と言っても野菜に限らず鳥獣肉や魚も意味していたもので、肴という字も使われていた。その酒菜の中でも代表格だったのが干物などを中心とした魚介類。それならばと魚にサカナという読みを当てたのである。魚(サカナ)の方が後なのである。

サカナという読みが与えられるまで、魚はウオやナ、真魚と書いてマナと呼ばれていた。ちなみにまな板(俎板)もこの「真魚」から来ているのではないか、と考えられているのだそうだ。
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グリーン車 05/25/2004
新幹線などでちょっと値段の高い車両「グリーン車」。規則上は特別車両と呼ばれるが、なぜ特別車両に色の名前が付いているのだろうか。これは昔鉄道の車両が「等級」で分かれていた頃の名残。

明治に日本で鉄道が走るようになった頃、イギリスの制度を採用し、車両は上等、中等、下等(のちに1等〜3等と名称を変更)の3等級に分けられていた。
3等級制というもので、運賃もかなり差があり上等には貴族クラスしか乗れなかったという。この時わかりやすいようキップの色が白、青、赤に色分けされ、車体の色帯でも区別するようになっていく。

昭和35年に2等級制に変更される際、それまでの白と(緑っぽい)青の中間色ということで1等に薄い緑を採用。車両も薄い緑で塗装されていたが、後に等級で呼ぶことが廃止され、今はグリーンのマークが付いている程度。ちなみにグリーン車の車両記号は「ロ」。イロハのロで3等級制時代の2等車両から。
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金箔の効能って・・・ 05/20/2004
日本酒や和菓子、フランス料理などに金箔が入っていることがある。高級感が出て随分と美味しいものを食べている…気がすることも。これといって特別な味があるわけでもない金箔。栄養的には?食べても害はないの?

金を溶かすことが出来るのは王水(体積比で濃塩酸:濃硝酸=3:1の混合液)。
胃液で溶かすことは出来ないため、消化されず、吸収もされない。つまり現在のところ栄養的にも何も無し、害もないと言われている。単に高級感を演出するだけで食べた金箔はそのまま出てくる。

では金箔(純金)入りの化粧品も意味がないのか、というと違う。純金から発せられるイオンが肌のイオンの偏りを正常にし、肌の新陳代謝を活発にすると考えられている。ただし、化粧品にただ金を混ぜればいいというわけでもないらしく、その辺りは化粧品会社の技術・工夫次第となっている。
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子持ちししゃも食べた事ある人! 12/22/2003
ししゃも・・・子持ちししゃもなんてのは美味い!
しかし実はこれ99%が北欧、ロシア、カナダ等の国々から輸入されてる『キャペリン』って魚。
ししゃもとほとんど区別がつかないので、これでまかり通っているという事実。
本物のししゃもというのは数が激減していてほとんどお目にかかれないのです。
しかも!おなかの卵も注射器みたいなので注入しているとか。
本物の子持ちししゃもなんてのは幻・・・
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